コストコにあるデーツ/ナツメヤシの栄養と効果
本日は先日コストコに行きましたので、その際に見かけた栄養素材を紹介してみたいと思います。
【ナツメヤシ】
先日家族で買い物にコストコに行きました。
何気に見ていると野菜コーナーに辿り着き見たことがなかったフルーツを見つけました。
それが「ナツメヤシ」でした。
ナツメヤシはドライフルーツになります。
古くから北アフリカなどを中心に栽培されていたフルーツになるそうです。
下記に特徴などをwiki引用で貼付しておきます。
特 徴
非常に古くから栽培されているため、本来の分布がどうであったかははっきりしない。北アフリカか西南アジアのペルシャ湾沿岸が原産と考えられている。
雌雄異株。樹高は15-25mで、単独で生長することもあるが、場合によっては同じ根から数本の幹が生え群生する。葉は羽状で、長さは3メートルに達する。葉柄にはとげがあり、長さ30センチ、幅2センチほどの小葉が150枚ほどつく。実生5年目くらいから実をつけ始める。樹の寿命は約100年だが、場合によっては樹齢200年に達することもある。 出典 ナツメヤシ wiki
果実(デーツ)
英語でナツメヤシの果実をさす「デーツ」の語源はギリシア語で「指」を意味する「ダクティロス(Dactylos)」であるといわれているが、アラビア語の「ダクル(Daql)」(ナツメヤシの一種)または「ダクラン(Daqlan)」(苗)であるとする説もある。ナツメヤシの果実はアラビア語ではタマルなど熟度に応じて17にも達する名称を持ち、例えば緑色のものはキムリ(kimri、未熟な)、赤みを帯びた黄色のものはハラール(khalāl、カリカリした)、熟したものはルターブ(rutāb、成熟してやわらかい)、完熟したものはタムル(tamr、天日で乾燥した)などと呼ばれる。
直径2-3cm、長さ3-7cmの楕円球型をしている。実が熟するまで少なくとも6ヶ月を要する。色は品種にもよるが明るい赤から黄色で、長さ2-2.5cm、厚さ6-8mmの種子がひとつだけ入っており、干すと濃褐色になる。ナツメヤシはグルコース、フルクトース、スクロースの含有量によって、ソフト、セミドライ、ドライの3種類に分類される。
デーツはイラクやアラブ諸国、西は北アフリカのモロッコまでの広い地域で、古くから重要な食物となっている。イスラム諸国では、デーツと牛乳は伝統的にラマダーン期間中の日没後に最初に取る食事である。また、長期保存ができ、砂漠のような雨が少ないところでも育つため、デーツは乾燥地帯に住むサハラ砂漠の遊牧民やオアシスに住む人たちにとっても大切な食料となっている。果物としてはカロリーも高いため、主食として主たる炭水化物源食物とすることも容易であり、遊牧生活を送るアラブ人であるベドウィンは、伝統的に乾燥させたデーツと乳製品を主食としている。
チュニジアではデーツを小麦粉で包み揚げ、砂糖シロップに漬けて完成となるマクルードがある。
新鮮なデーツには豊富なビタミンCが含まれ、100グラムあたり230kcalのカロリーがある。乾燥したものは100グラム当り3グラムの食物繊維と270kcalのカロリーがある。
【デーツ/ナツメヤシはミネラルの宝箱】
デーツ/ナツメヤシはミネラルが豊富で、女性が不足がちな鉄分などカリウムを効果的に補給できることで人気があります。
肌に良いとされるビタミンE・ビタミンDなどビタミン類も含まれています。
100グラムあたり230kcalのカロリーがあり、高めですので1日3粒程度を推奨いたします。
【目の機能効果】
デーツ/ナツメヤシにはカロチンがあり、体内に入るとビタミンAに変化をします。ビタミンAには目のピント調整機能を調整する役割や炎症を防ぐ役割があります。
【精神安定効果】
イライラしてしまう日があると思います。
デーツ/ナツメヤシにはイライラに効くと言われている「カルシウム、ビタミンB類、亜鉛」が含まれています。
【免疫力アップ】
デーツ/ナツメヤシは免疫力アップに良いとされています。
亜鉛は免疫細胞を活性化する活性化する働きがあります。
アトピーや喘息、花粉症といったアレルギーの抑制にも効果があると言われています。
(男性の精子にも良く、また女性のホルモンを整えるといわれています)
【生活習慣病の予防として】
デーツ/ナツメヤシに含まれるカロチンはガン予防に動脈硬化の予防効果に良いと聞きます。
デーツ/ナツメヤシに含まれるビタミンB3は糖尿病を緩和させ、高コレステロール血症や高血圧を改善する効果があるとされています。
その他に色々と効果があるみたいです。
- 血糖値が気になる方
- 老化を予防したい方
- 美肌作り・ニキビ予防
など
効果的に取り入れていく価値があるフルーツです。